まいにち管理職

管理職のあなたを応援! 某元テニスプレーヤーのカレンダーではありませんが、日々使えそうなマネジメントのTipsをどうぞ!   行き詰まった時、悩んだ時などチェックしてみてください。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

65.コミュニケーションギャップの原因は、自分のモノサシ優先だから

自分の立場や自分のモノサシ(価値観や意思決定の基準など)を自覚しないと、自分都合優先の説明になってしまう。 要するに自己理解(俯瞰)していないからだ。 だから自分のモノサシ(価値観や意思決定の基準など)を確認しておこう。 ※自己理解のツール=…

64.コミュニケーションギャップの原因は、目的を分かっていないから

相手に納得して動いてもらうのが、ビジネスコミュニケーションの目的。(No.63) ところがこれを分かっていない(もしくは忘れてしまう)と、自分都合の一方的な話になりがちだ。 これでは相手との考えや感情のギャップは縮まらない。 相手が納得して自分か…

63.ビジネスシーンでのコミュニケーションの目的とは?

「コミュニケーション」とは使い勝手の良い言葉です。 では、ビジネスの中では果たしてその目的はなんでしょう。 Step1:自分の思いや考え、意思をきちんと伝える。相手に聞いてもらう。(一方通行) Step2:話しの内容を理解してもらい相手から意見や感想…

62.どんなコミュニケーションをとっているのかが、周囲から評価されている

信頼関係を作るうえで、「自分がどんなコミュニケーションをとっているのか?!」 ・・・・ということが、周囲から評価されている。 実は自分もこの基準で相手を無意識に評価している。 この人は・・・、自分の思いや考えをしっかり伝えることができるのか。…

61.仕事の教え方の基本原則に沿って、部下を育てていこう

仕事の教え方には基本原則がある。 先輩社員が新人を育てる際に、次のプロセスで教えるようにさせよう。 ①教える準備をする ②習う心構えを作る ③仕事内容を説明する ④実際にやらせる ⑤フォローアップする (以上詳細は別途解説) 仕事の教え方の基本を知らな…

60.権限移譲は、部下を大きくさせる

仕事の成熟度が安定して高い部下はまかせて安心。権限を大きく委譲し、業務を大幅に任せていこう。 こんな部下には、あんまり細かいことは言わない。指示的な行動も支援的な行動も控えることが大事。 そして意思決定についても、部下が行なうことを認めてい…

59.部下を意思決定に参加させて、一人前にしよう

仕事の成熟度が上がってきた部下を一人前にするには、意思決定に積極的に参加させていこう。 お互いに意見を出し合いながら、これをもとに判断や意思決定につなげよう。 話し合いではヒント(情報)を提供してみよう。 ①過去の事例(成功体験・失敗体験) ②…

58.仕事に慣れてきた部下からアイデアや提案を受け入れよう

仕事に慣れてきた部下の育成は、質問や意見を引き出して、それに答えるやり取りをしながら前進させよう。 部下からのアイデアや提案は積極的に受け入れるが、部下の活動で軌道修正が必要な場合は、その都度フィードバックしよう。 このとき大事なのは、どう…

57.初めて担当する部下には、細かく教えよう

初めてその業務を担当する新人には、役割や仕事の内容を明確にして手取り足取り細かく教えよう。 一方的なコミュニケーションになりがちだが、最初の段階はまだ不安でいっぱいだ。 進め方について意見を聞いたり、質問を投げかけて考えさせたりするのはまだ…

56.納得して依頼を受けてもらおう=頼み方のコツ

依頼を受けてもらうには、相手をその気にさせることが大事。 まず、事情や背景を伝えた後に、 頼む理由と相手にとってのメリットを説明しよう。納得して取り組んでもらうことを意識して頼もう。 曖昧表現でなく、具体的内容で伝えよう。 口頭だけでなく、約…

55.部下にSDS法で説明させよう=説明・報告の仕方の基本

SDS法は、とにかく使いやすい。 Summary=まず伝えたい要点だけあげる。(伝えたい点は3つ、はじめに〇〇の件、次は〇〇について、最後は〇〇の件です) Details=それぞれの内容について詳しく案内する。(詳細説明) Summary=そして最後に、もう一度伝え…

54.部下にPREP法で報告させよう=説明・報告の仕方の基本

①Point まず、結果、結論、仮説を主張する。 ②Reason 次にそれを証明する大きな理由を伝えよう。 ③Example さらにその理由の裏付けとなる関係者の意見や証拠の信憑性を保証するもの(証拠・裏付け・統計など)を伝えよう。 ④Point 結果、結論としての自分の…

53.相手に心を開かせよう=話は最後まで聴いて、内容を確認

積極的傾聴法の実践 ⑦ 話の途中でさえぎらない。最後まで聴いてから内容を確認しよう。 「今の話は◯◯ということですよね」 「私は◯◯が重要ポイントだと理解しましたよ」などとフィードバックしよう。 確認(フィードバック)は相手を安心させる。

52.相手に心を開かせよう=身を乗り出して聴く

積極的傾聴法の実践 ⑥ 身体を前に出して聴こう。 身を乗り出して、「もっと聞きたい」 という気持ちを態度に出すと、相手が安心する。

51.相手に心を開かせよう=「はい」「いいえ」を明らかにする

積極的傾聴法の実践 ⑤ 「はい」「いいえ」を答えよう。 相手の話の内容に対して、理解できたら「はい」 よく分からなかったり同意できなければ「いいえ」を伝えよう。 どこまで飲み込めたのかを伝えると、相手は安心する。

50.相手に心を開かせよう=共感して表情を表す

積極的傾聴法の実践 ④ 表情を表そう。 相手と同じ気持ちになって共感しよう。 「その気持ち分かるよ」という反応は相手を安心させる。

49.相手に心を開かせよう=相づちを打つ

積極的傾聴法の実践 ③ 相づちを打とう。 「うんうん」「ああ、そうか」「ほ〜なるほどね」声に出して反応しよう。 「理解していますよ」という姿勢は相手を安心させる。

48.相手に心を開かせよう=大きく頷く

積極的傾聴法の実践 ② 大きく頷いて聴こう。 しっかりと首をタテに振ろう。それだけでいい。 「聞いていますよ」という姿勢は相手を安心させる。