まいにち管理職

管理職のあなたを応援! 某元テニスプレーヤーのカレンダーではありませんが、日々使えそうなマネジメントのTipsをどうぞ!   行き詰まった時、悩んだ時などチェックしてみてください。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

165.対人関係スキルの開発に向けて=粘り強く伝える

例え良い内容を分かり易く説明したとしても、ストレートに全員賛成とはいかないもの。反対意見や質問などが出てくる。 そうした反論にメゲてしまい、その後、ヤル気や熱意といったものが感じられなくなってしまうと、せっかくの良い意見でも何となく賛成しに…

164.対人関係スキルの開発に向けて=メリット(おトク)を強調する

人は自分にとって都合の良いことには、積極的に関わろうとする。つまり、何らかのメリットが期待出来ることで人は動機付けられるわけだ(期待理論)。 そこで相手を説得し巻き込んでいくための方法として、相手のメリットといった動機付け要因を確認し、これ…

163.対人関係スキルの開発に向けて=説明の技術を身に付ける

説明の技術には、話す内容の順序を考えたり、ノンバーバルな表現方法や相手の理解度に合わせながら話しを進めるといった技術がある。 はじめに伝えたいポイントを示し、これに沿って話しを進める。身近な例え話しを交えて聞き手がイメージし易いように話す。…

162.対人関係スキルの開発に向けて=理由を裏付ける根拠を明らかにする

自己主張をただ繰り返すだけでは、相手からの納得は得られません。自分の主張がなぜそう言えるのかという理由を伝え、さらにその理由を裏付ける事実やデータ、理論などを明らかにすることが必要。 例えば、ある仮説を主張し、なぜそれが言えるのかという理由…

161.対人関係スキルの開発に向けて=普段の仕事を振り返ってみよう(6)

普段の仕事の中で・・・ □ 周囲からも認められるような得意分野を持っていて、自信をもって話している。 □ 会議では、事前に自分の考えをまとめて意見として出せるように準備している。 □自分の主張が、論理的になっているか内容の組み立てを確認している。 …

160.対人関係スキルの開発に向けて=自分の感情に気づく

自分の主張に自信がなかったりすると、緊張してあがったりするし、だんだん焦ってきてしまう。こうした悪循環が続けば、さらに思うように発言出来なくなってしまう。 自己主張しなければならない。だから強く印象付けようとか、影響を与える発言をしようとあ…

159.対人関係スキルの開発に向けて=自分の気持ちや価値観を明らかにして「私」を主語にする

討議場面ではさまざまな発言が展開していく。そんな流れの中で、自分の意見を印象付けるためには、自分の気持ちや価値観をもとに、当事者として考えを主張することが肝要。 客観的な視点だけで評論家的な内容の話しばかりでは、他人ごとにしか聞こえない。 …

158.対人関係スキルの開発に向けて=自信ある態度で話す

自信をもって発言するには、「この内容についてはきちんと語れる」という得意な領域を持つこと。 自分が安心した気持ちで発言するためにも、日頃から自信の裏付けとなる確かな情報を集めておこう。 さらにハキハキとした言葉や最後まで聞き取り易い語尾(で…

157.対人関係スキルの開発に向けて=普段の仕事を振り返ってみよう(5)

普段の仕事の中で・・・ □ プレゼンテーションの目的は何か、何を強く伝えたいのかを明らかにしている。 □ 事前に説明の流れを組み立て、時間配分を考えている。 □ リハーサルを何度も行ない、気になる態度や表現を改善している。 □ 予想される質問を想定し…

156.対人関係スキルの開発に向けて=自信ある態度を印象付ける

リハーサルなど入念に事前準備を行なうことで、自信をもって堂々と発表することが出来るようになる。 全体に向けて声量豊かにしっかりとした声で話すことで、聞き手も安心して話しを聞いてくれる。 また、質問に答える際には、相手の質問の内容を自分の言葉…

155.対人関係スキルの開発に向けて=聞き手の反応を意識する

発表の場面では、自分に注目してくれているのか、話している内容を理解してくれているのか、賛成なのか、反対なのかなど、相手の反応から状況を把握しよう。 そして聞き手の反応に合わせて、強く視線を向ける、表情に出す、身振り手振りを交えるなどのノンバ…

154.対人関係スキルの開発に向けて=事前準備 あらかじめ話しの構成を練る

プレゼンテーションは、単なる内容説明とは違う。聞き手に興味関心を持ってもらい、さらに意見や態度を変えさせ、そして納得して行動してもらうことが目的です。 そのためには効果的な内容に話しを組み立てます。この際に発表の時間配分を考えることも大事な…

153.対人関係スキルの開発に向けて=訴求ポイントを明らかにする

自分の考えや根拠となる事実などを論理的に組み立て、関係者に対して明快に伝える 集団に対しての説明(プレゼンテーション)は、限られた時間の中で如何に興味関心を持ってもらうかが勝負どころ。 だから、いちばん伝えたいことは何かという訴求ポイントを…

152.課題解決スキルの開発に向けて=普段の仕事を振り返ってみよう(4)

普段の仕事の中で・・・ □ 解決策を考えた際に、その案で実際に課題が解決されるか再度検証している。 □ 将来予想される状況変化や周囲との関係など、多面的に考えて対策立案している。 □ 複数の解決方法を考えながら、最良のものを選択して実行するようにし…

151.課題解決スキルの開発に向けて=改革・革新を意識して取り組む

対策を考えるうえでは、リスクを回避し出来るだけ失敗のないやり方を選択していますが、今までと同じようなやり方では解決することが難しいと判断される場合があります。 こうした場合には、従来の方法や手段から離れて、新たなやり方を採用した対策案の選択…

150.課題解決スキルの開発に向けて=二の手三の手を立案する

描き出した対策がたった一つでは、それが通用しなくなった時に、次の手の打ちようがありません。通用しなくなった時点で活動がストップしてしまったら、職場運営は成り立ちません。 ですから、外部環境状況の変化などの将来リスクなどを考えながら、複数の対…

149.課題解決スキルの開発に向けて=事前検証する

課題と対策の関係は、目的とその手段という形で繋がっています。 しかし、せっかく考え抜いた解決策が課題を達成するための手段としてふさわしいものになっていなければ、解決策としての意味がありません。 立案した対策を実行する際に、課題の解決が図れる…

148.課題解決スキルの開発に向けて=普段の仕事を振り返ってみよう(3)

普段の仕事の中で・・・ □ 普段から自職場の課題とは何かを考える時間を作っている。 □ あれこれと手をつけるのではなく、優先順位を考えて重要な課題を設定している。 □ 設定した課題の重要性について、様々な理由や根拠を踏まえて説明している。 □ 解決に…

147.課題解決スキルの開発に向けて=理由を明らかにする(説明責任)

これが今期の課題、職場が取り組む重要テーマだといくら声を大にしても、関係者が理解し納得してくれなければ職場の活動にはつながっていきません。 納得して働いてもらうためには、なぜこれを重要課題として設定したのかという理由付けが求められます。説明…

146.課題解決スキルの開発に向けて=課題の設定

課題とは、ありたい状態(目標)を実現するための取り組みテーマです。 しかし、漠然とした抽象的イメージのままでは一歩前に踏み出すことができません。 そこで、「Afterの具体的な状態」を実現するために、大きな活動内容としてどんなことに取り組むのかを…