まいにち管理職

管理職のあなたを応援! 某元テニスプレーヤーのカレンダーではありませんが、日々使えそうなマネジメントのTipsをどうぞ!   行き詰まった時、悩んだ時などチェックしてみてください。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

125.自分の魅力を引き出す一歩=反論を覚悟で主張し、これを処理する

周囲からの賛同や是認ばかりを気にしていると、それを目的に働くという習慣がついてしまう。これだと人の意見によって行動が支配されることになる。残念だが頼りにされない。他人の好みや意見の犠牲になってはいけない。 だから自分がどう感じて、何を考え、…

124.自分の魅力を引き出す一歩=相手の反応によって自分の立場を変えない

賛同を得たいばかりに、相手の反応を気にしながら自分の立場をコロコロ変えるのは日和見人間だ。相手の出方ばかり気にしていると相手の思惑によって、自分の気持ちや考えをコントロールされてしまう。これは不愉快だ。自分の価値ではない。 自分がどう感じて…

123.自分の魅力を引き出す一歩=他者評価を気にせず自分の考えを主張する

誰もが認められたい賛同を得たいと思うものだ。確かに認められるのは嬉しいことだ。 しかし、他人の賛同や是認を得ることが目的になってしまうのは間違いだ。そしてお世辞や賞賛を与え合うだけの仲良し関係は、本質から目を背ける危険がある。 重要なのは他…

122.自分の魅力を引き出す一歩=自分の能力と価値を同一視しない

仕事をやり遂げる能力は自分の価値の一部分に過ぎない。これまで幾度も間違った選択をして失敗することもあったが、だからと言って自分に価値がないわけではない。能力と価値は別物だ。 外面的な業績で自分の価値を決めるのは愚かだ。結果にかかわらず、自分…

121.自分の魅力を引き出す一歩=面白そうな活動に参加する

何か興味関心のある活動に参加してみよう。仕事上の肩書などない個の自分で参加する。 職場以外の人間関係によって、新たな自分の魅力や価値に気づく機会になるだろう。

120.自分の魅力を引き出す一歩=自分に褒美を与える

自分の魅力・価値を発揮したなら、自分に褒美を与えよう。 自分が本当に食べたいものを注文しご馳走する。気に入った品物を手に入れる。こんな意思決定力も魅力だ。 自己承認(自己肯定)することは、自分の価値を高めることに繋がる。

119.自分の魅力を引き出す一歩=自分から声を掛ける

昨日までは部下からの挨拶を待っていたのであれば、今日からは自分から部下に声をかけよう。 部下からすれば「声をかけてもらえた」「ちゃんと見てくれてるんだな」「気にしてくれてるんだな」という嬉しい気持ちになる。 自分から声を掛ける上司は魅力的だ…

118.自分を過小評価せず、自分の魅力・価値を活かそう

心理学や行動科学では、自分が知っている「私」よりも、社会的な「自分」=他者に影響を与えている「私」を優先し、これを「本当の自分」としている。 だからと言って、他人の目を気にしてばかりというのは間違いだ。これでは自分の行動が小さくなってしまう…

117.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=「やる気がない」

「あいつはやる気がないなぁ。見ているとイライラするよ」 もしも部下のやる気が出ていないようなら・・・、それは上司がやる気をくじく言動を与えている可能性があるかも知れません? あなたの部下は、もともとやる気はあったにもかかわらず、(この3週間…

116.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=部下の業務に無関心・無責任になるとやり気をなくす

「キミの好きなようにやっていいんだからね、僕は放任主義だから、任せたよ」こうした発言は、ベテランの部下でほとんど権限を移譲できる相手だから言えること。(とはいえ最終責任は上司にあるのだが) 多くの部下は上司からの指示や指導を期待している。な…

115.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=細かすぎる指示はやる気をなくす

細かすぎる指示は自分のやり方を押し付けるようなもの。分かりきったことをくどくど言われたりすると部下のやる気は一気に下がってしまう。 本当に大事なポイントだけ伝えて、ここは部下を信じて任せよう。 依頼した作業が部下にとって初めての場合は、不安…

114.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=犯人探しをするとやる気をなくす

些細なミスであるにもかかわらず、自分が指示したことと違うことを見つけると、犯人探しをする上司がいる。犯人を探して自分の正当性を認めさせる。しかしこうした行為が、部下のやる気を無くさせる。 経営にかかわるような重大事項なら犯人探しも必要なのだ…

113.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=過去の小さなミスを持ち出すとやる気をなくす

月曜日、週の始まりだ。今週も頑張ろうという矢先に、挨拶もそこそこに先週の部下の小さなミスを持ち出すと、部下のやる気は一気に下がる。 終わったはずのこと、部下も反省して今後は気を付けようと意識したことを、また持ち出されると失敗を思い出してしま…

112.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=無計画なキャリア形成がやる気をなくす

部下のキャリア形成にとって、上司の育成計画は大きな意味を持つ。ところが売上数字だけしか頭になかったらどうだろう。上司が部下のキャリア開発にはまったく無関心、無計画では、部下からすれば、この人が上司では自分は成長できないと不安になってしまう…

111.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=無言の修正がやる気をなくす

部下が終えた仕事の出来栄えが気に入らないからといって、黙って修正をしてしまったら、部下はそれを否定・拒否に感じる。 これで一気にやる気が下がる。同時に上司への信頼もまた一気に低下だ。 残念ながらこれは仕事のできる上司に限って、よくやりがちな…

110.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=インターセプトがやる気をなくす

部下が進捗状況を報告した際、「ここから先はこっちでやるからいいよ」と言って、仕事をインターセプトし、部下の手柄を横取りしたとしよう。これは明らかにオフサイドだ。 一見、頼りになる上司のように見えるが、上司がしゃしゃり出てインターセプトしまう…

109.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=不明確な役割分担がやる気をなくす

「貢献対象? 貢献内容? メンバーの役割? そんな面倒なこといいから、言われたことを黙ってやってくれよ] 自分の役割は言われたことをすることだろうか。自分の役割が見えないことで、何に貢献したら良いのか分からず、やりがい感が得られない。そのために…

108.気をつけよう、やる気をなくす仕事のさせ方=否認がやる気をなくす

「結構頑張って、予定より早く完了しました」「・・・・あ、そう」 「良い提案をしてくれたって、お客様に喜んでもらえました」「・・・・ふーん」 せっかく部下が自分なりに頑張っても、上司から何の言葉もなかったり、期待した反応が出てこなかったりする…