まいにち管理職

管理職のあなたを応援! 某元テニスプレーヤーのカレンダーではありませんが、日々使えそうなマネジメントのTipsをどうぞ!   行き詰まった時、悩んだ時などチェックしてみてください。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

319.目標を立ててから仕事のやり方を決める

仕事のやり方は、まず目標を立てて、その目標を達成するためにどんな取り組みが必要かを考えることが基本原則。 今までのやり方が慣れているからといって、仕事のやり方を先に決めてしまうと、そのやり方での目標レベルになってしまう。 仕事のやり方が変わ…

318.役割を得るためのメカニズム② やる気と熱意を見せる

自分にとってやりがいのある仕事を掴み取るためには、上司をはじめ周囲から期待される必要がある。 そうした期待を得るための条件1は、能力を発揮している姿を周囲に認めてもらうこと(317=昨日)だが、条件のその2は、やる気と熱意を見せることだ。 いく…

317.役割を得るためのメカニズム① 思いや考えを言葉と行動で示す

自分にとってやりがいのある仕事を掴み取るためには、上司をはじめ周囲から期待される必要がある。 そうした期待を得るための条件は、日頃から出し惜しみすることなく、能力を発揮することだ。能力の発揮とは、自分の思いや考えを言葉と行動で示すことである…

316.組織運営を効果的に展開するために役割分担表を作成する

管理者は職場全体を見る必要があるので、メンバーの取り組みや目標がはっきりした時点で、メンバー全員の役割を一覧にした「役割分担表」をまとめる。職場運営者として、「今期は誰が何を担当するのか」をしっかりと把握するのが容易になるからだ。 「役割分…

315.部下の役割を客観的に見るための指標となる目標を設定させる

部下への期待が何であるかを伝えたのち、その期待に応えてもらう役割として、取り組みテーマや解決すべきテーマを明らかにする。 さらに「期待に応えている状況」や「期待に応えた結果」を客観的に見るための指標を明らかにして、「個人目標」として設定させ…

314.部下が「これが自分の役割だ」と納得するものを与える

部下にとって「これが自分の役割だ」と納得できるように、上司の個人的な要望を一方的に伝えるのではなく、周囲のから複数の期待や要望が寄せられていることを伝える必要がある。 誰が(どこが)どんな期待を寄せているのか、特に重要な期待要望は何かを明ら…

313.頼りにされる管理者は基本原則を大切にしている

頼りにされる管理者は、自己流のあやふやな活動ではなく、基本原則をしっかりと守り実践している。基本(基礎)ができているので安心される。特に事前準備と振り返りを習慣化し、PDCAサイクルを回すことを忘れていない。だから信頼され頼りにされている。 ©2…

312.頼りにされる管理者は既存の仕組みを活用し、さらに自ら基準や仕組みを作っている

頼りにされる管理者は、人事制度をはじめとするルールや仕組みに精通し、十分に使いこなしている。その目的は自分たちの活動を効果的かつ効率的に展開できるようにするためである。 さらに頼りにされる管理者は、必要なルールや仕組みを自ら作ることをいとわ…

311.頼りにされる管理者は職場の使命やビジョンが何かをしっかりと見据えている

頼りにされる管理者は、単に売上だけを目指すのではなく、顧客創造や経営理念の実現といった大義を持っている。 その思いや考えは仕事に向き合う姿勢に現れている。こうした姿勢でいる管理者は、信頼され頼りにされている。 ©2017 We’LL Consulting mit-iked…

310.頼りにされる管理者は組織のこと職場のことをよく知っている

頼りになる管理者は、自分たちが目指すものとそのために必要な資源を把握している。 特に自分たちが競争優位となるための独自性や強みは何かを明らかにすることは重要であり、それを重要成功要因として明らかにしている管理者は、信頼され頼りにされている。…

309.信頼関係作りにはフィードバックが重要=自発的に行動するように動機づける

部下や後輩を育てるには、しっかりと傾聴して本人の感情や考えをできるだけ多く引き出すこと。(傾聴のテクニックが必要=積極的傾聴法) そして、どんな状態にしたいのか、そのためにどんなことをしたいのか、という本人の気持ちと考えを語らせる。明文化さ…

308.信頼関係作りにはフィードバックが重要=動機付けに役立つポジティブフィードバック

クライアントに注意され、「この仕事が向いていないんじゃないのか」とまで言われてダメージが大きい部下。落ち込んでいる部下にどう声を掛けるのか。 「先月のB社の契約はうまくいったじゃないか。F社の契約も利便性と現実性が分かり易くてすごくいいやり方…

307.信頼関係作りにはフィードバックが重要=気を紛らすだけでは解決しない

クライアントに注意され、この仕事が向いていないんじゃないのか、とまで言われてダメージが大きい部下。落ち込んでいる部下にどう声を掛けるのか。 「おい、そんなに落ち込むなよ。よし、じゃぁ今日は飲みに行こう、飲みに。飲んで、カラオケでパーっと騒ご…

306.信頼関係作りにはフィードバックが重要=過去の経験と比較させても安心には繋がらない

クライアントに注意され、この仕事が向いていないんじゃないのか、とまで言われてダメージが大きい部下。落ち込んでいる部下にどう声を掛けるのか。 「そっか大変だったんだな。うんうん、そんなこと言われたのか、辛かったな。実はな、俺なんてもっとダメだ…

305.信頼関係作りにはフィードバックが重要=頑張れだけでは動かない

クライアントに注意され、この仕事が向いていないんじゃないのか、とまで言われてダメージが大きい部下。落ち込んでいる部下にどう声を掛けるのか。 「何しょげてるんだ、がんばれ、落ち込むなよ、お前らしくないぞ。もっと頑張ってみろよ。お前ならできるぞ…

304.信頼関係作りにはフィードバックが重要=押し付けのアドバイスには注意

クライアントに注意され、おまけに「この仕事が向いていないんじゃないのか」とまで言われてダメージが大きい部下。落ち込んでいる部下にどう声を掛けるのか。 「お客さんからそう言われたんなら、そりゃお前のミスだな。お前が悪い。いいか、今度同じような…

303.信頼される管理者になるために、基本を実践する

信頼される管理者になるために、組織運営の基本を身につけ実行することが求められる。 何事も基本を身につけないままでは、なかなか上達しない。原理原則を身につけることが重要だ。 セオリーも知らずに奇をてらって新しいことをやっても成功しない。それは…

302.信頼される管理者になるために、職場の課題解決に貢献する

信頼される管理者になるために、関係するすべての人たちの疑問に答えなければならない。なぜそれが重要課題なのか。どんな状態にしたいのか。解決するための戦略は何か。勝算はどうなのか。具体的な戦術は何か(業務内容と達成基準)。こうした疑問に答え、…

301.信頼される管理者になるために、職場のプロフィールを作る

信頼される管理者になるために、職場のことをよく知っている必要がある。 そこで自分のプロフィールがあるように、自分たちの職場のプロフィールを描き出し、職場に関するさまざまな情報を語ることで信頼を得る。 管理者として資源を活用するためにも、職場…

300.働きやすい職場環境作り=管理者自身のルール・基準を持つ

管理者は、職場の習慣(ルール)や文化を明らかにしなければならない。さらに管理者自身のルールや価値観を明らかにする必要がある。例えば、自職場において「何を大事にするのか」、「何をしてはいけないのか」、を明らかにすることが求められる。 こうした…

299.働きやすい職場環境作り=既存ルールと仕組みの活用

管理者は信頼されるために、既存のルールや仕組みに精通しなければならない。そして自分たちの活動が効果的・効率的に展開するようにルールや仕組みをメンバーに説明し、フルに活用することが求められる。 (事前の既存ルールと仕組みの洗い出しが必要) ©20…

298.働きやすい職場環境作り=気配り・目配り

メンバーのことをいちいち見ていられないという管理者がいるが、その考えは改めた方が良い。管理者は職場のこと、メンバーのことについて把握する必要がある。働きやすい職場環境を作り、部下を育てるためには目配りと気配りが必要だ。それが厄介と言うのな…