141.課題解決スキルの開発に向けて=フレームワークで整理してみよう
フレームワーク=物事を整理する際の思考の枠組み
情報収集は、何の脈絡もなく、とにかく集めれば良いというものではない。役に立たないような情報が増えてしまうと、かえって混乱するばかりだ。
だから、情報を整理するためにはフレームワークを活用することが効果的だ。
例えば、開発部門・製造部門・営業部門・間接支援部門といったビジネスプロセスという視点で集める。
自社・競争相手・顧客や市場といった内部・外部の要因を探るためには、3C分析やSWOT分析といったフレームを使う。
資源の情報は、ヒト・モノ・予算・期間などで集める。
このように、フレームワークを活用して、情報の領域や枠組みを考えながら、系統立てた情報を集めることが効果的だ。