293.業績評価を成功させるために ⑧面談内容を記録する
部下とのフィードバック面談を次から次へとこなして、終わってから思い出したことを記録しようとしてもなかなかできない。だから、面談の中で部下の活動事実を記録にとっておく。
できる限り上司と部下が同じ内容を記録することが望ましい。特に重要なポイントは正確に確認して記録する。傾聴した証拠として残すことは重要なことだ。
記録した内容は評価の材料になる。面談終了時点で要点をまとめて部下に伝える。もしも食い違いがあれば、話し合って修正する。事実に関して間違いがあれば訂正する。
部下はこうした行為から、「自分に関心を持ってくれている」と受け止める。