142.課題解決スキルの開発に向けて=事実情報を絞り込もう
確かな情報を知るためには、第三者からのまた聞きよりも、自分の目で確かめることが必要だ。事実を正確につかみ、これを課題設定や対策立案に繋げるためにも、事実情報をしっかりとつかもう。
そのためにも、「現場で、現物を手に取って、現実をこの目で捉える」という3現主義を実践しよう。出来るだけ自分が現場に足を運んで、自分の目で現状を見た方が正確で安心できる。
そして何よりも、こうした事実情報を伝えることは、相手を説得するための理由付けとして有効だ。根拠に乏しい理由付けでは、相手を説得することはできない。